先生に電話で本を読むのも3回目になって、だいぶ慣れてきた。
今回は ORT Stage2の“The New Trainers” をよんだ。
「Hello, Ouranios!」先生はまた明るく挨拶してくれたが、僕はいつものように無言。ママに催促されて題名から読み始めた。
僕は以外にも自信をもってすらすら読めたので、ママもすこし驚いた。先生も、僕が一ページを読むごとに、「Good boy」,[Well done!]と褒めてくれて、終わると、僕がすらすらと上手に読めたことに喜んでくれた。
その後先生はママに「オラ二オスは毎回よくなって来ていますね。Star of the weekにも撰ばれましたし、Mrs sとのセッションも楽しくやっているみたいですよ。」と言ってくれて、ママもこの調子で順調に進んでいけば、そのうち学校でも話せるようになるかもしれない、と期待し始めていた。
そして、その夜、とうとう待ちに待っていたものが僕の家にやってきた。