2006年11月23日(木曜日)
教室での会話練習に切り替えて2回目。
二つのドアに「Don’t Disturb」の張り紙をして,先生が教室から出て行った途端、僕は普通の声でしゃべりだした。
ママは、こんなすぐにしゃベリ出すなんて、最初から教室一本に絞ればよかった、などと思いながらも、自然に僕の話に付いて来てくれた。
僕はほとんどホワイトボードの前に居て、自分の名前を書きながら、スペルを言って、出来上がると、「オラ二オス!」と、ママに見せて、次に、なぜか、クラスの女の子の名前を書き出した。
特に仲良く遊んでいるわけでもなさそうなのに、同じテーブルだからか、その子の名前を書きながら、スペルを言って、出来上がると、また、ママに見せて、その子の名前を言った。
僕も、なんでその子を選んだか、よくわからないのだが。
そうこうしているうちに、ママは僕がもじもじしているのに気が付いた。
「オラ君、おトイレさん?」
「うん。。。。」
僕は、結構切羽詰っていたので、ママもあわてて帰りの支度をして、教室を出た。
そういうわけで、今回は8分くらいで終わったが、とうとう、教室で普通の声が出るようになった。