2006年06月06日

英語を話してください

学校が始まって一週間ほど経っても、僕は落ち着かなかった。

全然言葉を発しない。 出席をとるときも、返事をしない。

当然、手をあげて積極的に発言するなどは、問題外だ。

先生は、僕が家ではママと日本語で話しているので、英語が劣っているせいだと思った。

ママが僕を迎えにきたとき、先生が、ママに

「学校で全然話さないので、家でも英語で話すようにしてみてください」
と、お願いしてきた。

ママはハイ!と言ったものの、ということは、ママも僕に英語で話しかけるということになるのか? 何か納得がいかない。 

僕が学校で喋らないのは、バイリンガルのせいではないはず。 確かに家でも英語でしゃべって慣れていれば、自信もあり、しゃべるかも知れない。 でも、僕はナーサリーでも話さなかったが、最後の方になって、スタッフにも話すようになってきた。気が緩むと、歌も歌うようにもなった。

ママは、時間がかかっても、僕が慣れれば自然に話すようになると思っていたし、ママは、僕が生まれてからずーと日本語で話し掛けてきたので、今更、英語なんてぎこちない。

ママの本当の気持ちを、的確に表現できるのは、母国語である日本語だ。
ママにとって英語は、日本語を話せない人とコミュニケーションをとる手段でしかない。
自分の子供には、自信がない言葉で、おどおどしながら話したくはない。子供との会話を心から楽しみたい。

僕が、イギリスで育ち、イギリスの学校で教育を受ければ、英語が第一言語になるのは、自然なことであろう。
むしろ、日本語はどんどん劣ってくる。ママは、せめてママの言う事だけでも僕にわかって欲しいと思ってがんばっているのに。。

僕が、学校で話さないばっかりに、ママが悩んでいる。 ごめんね、ママ。

でも、僕はまだ小さいから、恥ずかしいから。 

大きくなったら、話すよ。   きっと。。。


posted by なんでさん at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校生活 (Reception Year) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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