2007年07月27日

放課後の会話練習(7)


2006年11月23日(木曜日)

教室での会話練習に切り替えて2回目。

二つのドアに「Don’t Disturb」の張り紙をして,先生が教室から出て行った途端、僕は普通の声でしゃべりだした。

ママは、こんなすぐにしゃベリ出すなんて、最初から教室一本に絞ればよかった、などと思いながらも、自然に僕の話に付いて来てくれた。

僕はほとんどホワイトボードの前に居て、自分の名前を書きながら、スペルを言って、出来上がると、「オラ二オス!」と、ママに見せて、次に、なぜか、クラスの女の子の名前を書き出した。

特に仲良く遊んでいるわけでもなさそうなのに、同じテーブルだからか、その子の名前を書きながら、スペルを言って、出来上がると、また、ママに見せて、その子の名前を言った。
僕も、なんでその子を選んだか、よくわからないのだが。

そうこうしているうちに、ママは僕がもじもじしているのに気が付いた。

「オラ君、おトイレさん?」
「うん。。。。」

僕は、結構切羽詰っていたので、ママもあわてて帰りの支度をして、教室を出た。

そういうわけで、今回は8分くらいで終わったが、とうとう、教室で普通の声が出るようになった。

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2007年07月21日

電話でのReading(2)

2006年11月22日(水曜日)

2回目の電話でのReading. 

水曜日は、先生方のミーティングがあるので、先生はそれが終わった5時ごろに電話をかけてきた。

いつものようにTVを見ていると電話が鳴った。 ママは電話に出る前に、TVを消すか音を消すか、僕に言って、電話に出た。僕はもちろん、音を消してギリギリまでTVを見ていた。

ママがちょっと先生と話をして、僕に受話器を渡した。

「Hello, Ouranios!」電話の声はいつものように明るかったが、僕は無言。気が気でないママが本の題名を指差したので、そこから読み始めた。

今回の本は、ORT Stage2の“The Dream” だった。

僕が一行読むごとに先生はまた褒めてくれた。 この本は今日学校からもってきたばかりの本で、先生が電話をくれる前に一度ママと練習しただけだったので、ママは側でハラハラしながら聞いていた。

無事に終わると、ママに受話器を渡し、僕はまたTVに戻った。

先生は、僕が今回は前回よりすこし大きな声で読む事が出来たので喜んでいた。
そして、ママにまたシールを一つあげてください、と言って電話を切った。

僕も先生が聞いていても平気になってきたので、すこし大きな声が出せたのかもしれない。

この調子で、次回はもっと大きな声が出るといい。
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2007年07月01日

放課後の会話練習(6)

2006年11月21日(火曜日)

放課後に、学校内をママと歩きながら話をする作戦は、あまりうまく行かなかったので、今日からは放課後,誰もいない教室で、ママと話をすることにした。

誰も入ってこないように、二つある出入り口のドアには、「Don’t disturb」のとかいた紙を張って、10分ぐらいママと二人だけで過ごした。

僕は、誰もいないことをいいことに、ホワイトボードに自由に電車、London、火山の絵を描き、

 「でんしゃ、ロンドン、ボルケーノー!」と、ささやきながらいっぱい描いた。

小さいながらも、言葉を発する事が出来たので、今回は、まずまずの出来だった。

やはり、放課後とはいえ人が行き来する学校内はなかなか落ち着いて話せない。

教室で、誰も入ってこないとなると、安心して声も出やすくなるのだろう。

これからが、楽しみだ。

posted by なんでさん at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 場面緘黙症治療(Year 1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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