2007年01月29日

ハーベストアセンブリー

2006年10月6日(金曜日)

今日のアセンブリーに来るために、昨日の夜パパが来た。

僕は、うれしくてちょっと夜更かししてしまったが、朝の目覚めもよく、パパの車に乗って、いつもの時間に学校へ行った。

今回のアセンブリーはYear1 Year2だけの発表で、保護者もY1とY2のだけだった。

保護者が講堂へ入り落ち着くと、いよいよ僕たちの入場。

Receptionのクラスの子供達が先に入り、Y1,Y2と続いた。

僕は、講堂に入るとすぐにママとパパを探した。

いたいた!前から3番目ぐらいの列の端っこに立っていた。

僕が手を振ると、パパとママも手を振ってくれた。僕もこれで安心して、他のお友達と一緒に床に座った。

校長先生の挨拶から始まり、進行係のRedクラスの先生にバトンタッチされ、ハーベストアセンブリーは始まった。

プログラムの内容は以下のとおり。

Mrs Parry Welcome and Introduction

All The farmer comes to scatter the seed

Red class It’s Harvest time today

Blue & Green A poem – the silver rain

All Bread on the table

Yellow Harvest basket

Choir A Harvest round

Blue & Green A windmill in Old Amsterdam

All Harvest samba

Mrs Parry Harvest appeal – St Paul’s community Trust


僕はイエロークラスなので、プログラムの半ばぐらいが出番だ。

全員で歌うとき、ほとんど聞こえないくらいの小さい声だったが、歌った。

さー、いよいよ僕たちの番だ。

まずイエロークラスが全員たち、音楽の先生のギターに合わせて、短い歌を歌った。そして、僕はバスケットを持って、最初のふたりが、I’m a carrot. I’m a potato といって僕のバスケットに、紙で作った野菜を入れて、座った。

また、次に同じ歌を歌って、2人がまたI’m 000.と言いながらバスケットに紙の野菜や果物を入れていく。

僕は、周りの心配をよそに、Mrs Sの助けも借りずに、はにかみながらも、堂々と、歩いて、子供達から収穫物を回収した。

途中、レモン役の男の子が、I’m a lemon!と言うと、会場がどっと沸いた。

ママは、笑いについていけなかったが、後で、レモンには、くだらない、つまらない、まぬけ、などの意味もあることを知り、納得していた。

僕はみんなの笑いにも動じることなく、最後までやり遂げた。

終わった子供は次々と座っていくので、最後の2人と僕だけがずーっと立っていて一番注目を浴びた事になった。こんなに長く、人目ににさらされたのは初めてだったが、途中で泣き出しもせずに、最後まで出来た!

僕は、無事大役が果たせてホッとした。 僕だけでなく、パパもママも僕も、そして先生方も、ホッとしていたに違いない。

その後も、他のクラスも良くやって、最後は大拍手をもらい、アセンブリーが終了した。

退場の時に、僕はまたママとパパの居るところをちらちらみていたので、先生もママ達の方をみて、僕は良くやった!と言う意味で、親指を立てて、うれしそうに微笑んでくれた。

そして、そのあと、去年の僕のクラスのTAだった、Mrs Sが僕のところに来て、
「 You were great in Harvest Assembly!」

とシールの上に書いて僕の制服に張ってくれた。

Mrs Sは、僕がファーマーの役を堂々とやっているところをみて、涙ぐんでたそうだ。

去年のことを思えば、僕もずいぶん成長したものだと、感慨深かったんだろうな。

posted by なんでさん at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校生活(Year 1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

緘黙症治療プログラム(Y1)-2

2006年10月4日(水曜日)

今日で、ママが治療プログラムのセッションに参加するのは、おしまい。

今回もまたいつものようにママが学校へくると、僕たちはPEの授業をしていた。

僕は、お気に入りの女の子とペアを組んでいたが、ママの姿を見るなり、ママに駆け寄った。

MrsSもママに気が付き、3人でいつもの部屋に行き、パイレーツゲームを始めた。

しばらく順番に剣を差していくうちに、僕はトイレに行きたくなった。

ママの耳元で囁いて、トイレに行きたいことを言ったのだが、ママにはよく聞こえなくて、何回も言わなければならなかった。

耳元で、息も一緒に囁かれると、聞こえにくいのはわかっているが、Mrs Sが居るので、これしか出来なかった。

ようやくママが分かってくれて、MRS Sに僕がトイレに行きたいことを告げると、Mrs Sが一緒について来てくれた。

ここまで来るのに結構時間がかかったので、僕は本当に切羽詰っていたが、何とか間に合った。

帰ってくると、Mrs Sはママに、金曜日に行われる僕たちのハーベストアセンブリーの事を話してくれた。僕はファーマーの役だ。

リハーサルでは、僕は堂々と僕のパートをやってのけたので、本番もがんばって欲しい、とMrs Sは言った。でも、保護者も来るので、自信がなくなって怖くなったら、自分が付いていくからだいじょうぶ、とも言ってくれた。

これを聞いて、ママも僕も安心した。その途端、僕はパパのことを思い出した。

パパも観に来てくれるのだろうか?

僕は、またママの耳元で、「パパも来るの?」と囁いた。

今回も、ママにはなんと言っているかさっぱりわからず、とうとう、Mrs Sが自分は廊下に居るから、ママに話してごらんと言って、部屋を出た。

すぐに、僕は普通の声で、「パパも来るの?」とママに話し始めた。

ママは、「パパも来るよ。よかったね」とやさしく言ってくれた。

ママが、僕が何を言いたかったか分かったことをMrs Sに告げるとMrs Sまた部屋の中に入ってきた。

パパも来てくれることを、Mrs Sも喜んでくれた。

そうこうしているうちに、ママが参加する最後のセッションが終わった。

Mrs Sはこれからどうしたらいいかよくわからないけど、11月のコースに参加すれば、もっとはっきりと場面緘黙症のこともわかると思うし、何をしたらいいかも具体的にわかってくるでしょう、とママに言った。

ママは、これからのセッションで使えそうなものを、マニュアルから撰んでコピーしてきたので、それをTAのMRS Sに渡した。

とりあえず、ママがコピーした、遊びのアイデァを元にやっていき、僕との信頼関係を気づいていきたいと、Mrs Sは言ってくれた。

僕たちがホールを通って教室に戻ろうとすると、他の子供達が列に並んで教室に帰るところだったので、僕も列に入ってみんなと教室に帰った。

その姿は、去年と比べたら、ずいぶん自信に満ちていたようだ。






posted by なんでさん at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 場面緘黙症治療(Year 1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

放課後の会話練習(4)

2006年10月3日(火曜日)

今週は僕は先生のヘルパーだ。同じテーブルに座っているほかのお友達のブックバックを机に持ってきたり、先生のお使いで、他のクラスに届け物をしたり、いろいろ忙しい。 でも、ヘルパーは、テーブルの色のバッチをつけて、他のお友達がカーペットに座っているときに、椅子に座っていられる。そして何よりも、何かお手伝いできるというのがうれしい。
先生も、僕が何か役に立っていると思えるのは自信にもつながると思って、僕を撰んでくれた。

ママが迎えに来たときも僕はまだバッチをつけていたので、ママがメインエントランスから学校に入って、教室に来るときに、僕は先生にバッチをはずしてもらいながら、ママを待っていた。

ママが来ると僕はシェーカーを取り出し、遊び始めた。
これは先生が、僕たちの作業をやめさせるときに、使うものだ。
このしゃーーーーーと言う音が聞こえると、僕たちは手を挙げて先生の方をみなければならない。

僕はこれが大好きで、いつもことあるごとにならして遊んでいる。

ママは、学校内を歩いて僕とお話したいのに、、、、と、ちょっとイライラ。

僕にシェイカーをやめさせて、さー行こうか、と思いきや、僕はコンピューターとつながっているスクリーンに絵を描き始めた。

僕たちはホワイトボードの代わりにこのスクリーンを使っている。
何かを書くだけでなく、先生がインターネットで探した絵をそのままスクリーンに映して僕たちに見せることも出来るので、なかなか便利。

僕はしばらくの間、ママのことは無視して、自由に火山の絵を描きはじめた。

‘Volcano―!と言いながら、山のてっぺんからたくさん線をかいた。

ママは、半ばあきらめて僕のしたいようにさせていた。

幸いにも教室には誰も居ない。僕の自由な時間。のびのびと、思う存分描いた。

僕の緊張とストレスを発散するかの様に。。。

posted by なんでさん at 16:42| Comment(6) | TrackBack(0) | 場面緘黙症治療(Year 1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。